2月の専門家講座は、医大前クリニック院長・飛田憲彦先生お迎えして、「ネット・ゲーム依存」について教えていただきました。

主に、
・ネット・ゲーム依存になりやすい人、なりにくい人の傾向。
・国立病院機構・久里浜医療センターのホームページは、依存症に関する情報の宝庫。
・依存に特有の症状。
・依存行動に起因する健康や社会、家族問題。
・依存に共通する脳のメカニズム、など。

飛田先生は「依存症は、生きづらさに対する望ましくない自己治療行為。依存症になれば、それは病気なので、自力だけで克服するのは難しい」と考えていること。

そして、「親としてできること」と「本人ができること」を具体的に教えていただきました。

参加された方の感想の一部を紹介いたします。

・子どもとの関わり方、ゲームやネットなどとの関わり方、色々と勉強になりました。今回の講座の内容を参考にしていきたいと思います。

・何に依存して、その依存で何を満たそうとしているのか。難しいけれども、見つけられる力を持ちたいです。

・一番知りたかった、具体的な支援方法や思春期以降どのように過ごしていくか、というところをお聞きできてよかったです。


実際にどう関わっていくかは子どものタイプによって変わっていきますが、知識は大きな助けになります。

おんせんキャンパスでは、来年度も学期ごとに専門家による講座を開催する予定ですので、興味ある講座がありましたら、ぜひご参加ください。